よくあるご質問
FREQUENTLY ASKED QUESTIONS
シューズ・ウェア
よくあるご質問
商品によっては、お近くの販売店をご案内出来ないケースもございますので、その際はご了承下さい。
長靴は特徴として高い防水性を持っている分、通気性が低いため、足の汗がこもり易くなります。
特に寒さの厳しい冬場など、長靴内部にこもった汗などの湿気が外気との温度差により結露を起こし、水漏れと感じる事がございます。 当社では、吸湿性の裏布(靴の内側に使用している生地)やインソールを採用した製品など、ムレ感の軽減に役立つ製品を取り揃えています。
※ムレにくさには、「ムレノンシリーズ」がオススメです。
商品詳細やご使用上の注意、保管方法をよくご確認の上、用途に合った商品をお選びいただけますと幸いです。
※丈夫さでは、高耐久配合の「ジョーブーツシリーズ」がオススメです。
※靴表面のドロやホコリなどを落としてからお手入れしてください。
※スプレーを使用する場合は、用途にゴム系が含まれているかと使用上の注意をよくお確かめのうえお使い下さい。
※本体に直接吹きつけたり、底などの滑ると危険な個所には絶対に使用しないで下さい。
ゴム(天然ゴム、合成ゴム)の特徴
ゴム素材は、柔らかさと伸びがあるのが特徴で、抜群のフィット感、疲れにくい歩きやすさがあります。 防水性と共に断熱性も非常に優れているので、水や雪の中でも暖かく、快適な履き心地となります。 また、1足ずつ手作りの生産をしているので、デザインバリエーションが豊富な点も魅力の一つです。 デメリットとして、ゴム素材は経年劣化していきます。 使用頻度が少なくても、時間の経過とともにヒビや割れが入ってしまったり、底が摩耗しやすくなるので注意が必要です。 履き心地とデザイン性を求めるのであれば、ゴム素材の長靴がオススメです。
PVC(ポリ塩化ビニル)の特徴
PVC素材は、傷や汚れがつきにくく、防汚性が高いことが特徴です。 素材自体が硬い性質を持っており、経年劣化しにくいことも挙げられます。 デメリットとして、低温時に非常に硬くなるため、冬場の雪道や氷上では歩きにくかったり、滑りやすい場合があります。 素材の特徴と合わせて、耐油性や抗菌性を兼ね備えている製品もあるので、食品工場や厨房関係にもオススメです。
EVA(エチレン酢酸ビニル)の特徴
EVA素材は、ゴムやPVCと比べても非常に軽量で、風雨や紫外線を浴び続けても劣化しにくい特徴があります。 環境にやさしい素材で、寒い場所などでも硬くなりにくく、弾力性(クッション性)にも優れています。 デメリットとして、高温や熱の影響を受けやすく、変形する恐れがあります。 また、圧力により縮んでいくこともあるので注意が必要です。 軽さと弾力性(クッション性)を求めるのであれば、EVA素材の長靴がオススメです。
それぞれの機能や特徴を理解して、お好みや用途に合った製品をお選び下さい。
※ムレにくさには、「ランドワークスシリーズ」「モトラスシリーズ」がオススメです。
防水性とは...水を通さない(通りにくくした)機能
一般的な「防水加工」は、水が生地の隙間から侵入しないように水を通さなかったり、通りにくくする加工を施してます。
撥水加工のみの製品に比べて、外からの水は通しにくいが、水、空気も通さないので内側はムレやすくなることがあります。
※防水性を維持しつつ、内側のムレ(身体から出る水蒸気)を排出する機能がある製品が「透湿防水素材」のものとなります。
※各ブランド・グレードにより、透湿性能、着心地はさまざまです。
撥水性とは...水を弾く機能
一般的な「撥水加工」は、生地についた水滴を弾いて、濡れるのを防ぐ加工を施してます。 布目の隙間は塞がれないため、通気性があり空気や蒸気は通します。水を弾くので、汚れが付着しにくい利点もあります。 基本的には、少量の水を弾くものなので、水の量が多い場合には、生地の隙間から水がしみ出るなど、効果が薄いので注意が必要です。
それぞれの機能や特徴を理解して、お好みや用途に合った製品をお選び下さい。
製品についてのご注意
■シューズ(履き物)について ~長靴・レインブーツ、コックシューズ、セーフティーシューズ~
サイズ選びの注意 ~自分に合った靴をお選び下さい~
足に合っていない靴を履くと、靴擦れ・痛みや疲れの原因になります。 同じサイズ表示でも、足入れ感はメーカーごとに違い、同じメーカー商品でも用途などで異なります。 サイズは目安にすぎませんので、実際に履いてみて自分に合った適切な靴をお求めください。
目的以外の用途でのご使用はお控えください
当社のシューズは、それぞれの目的・用途(想定される使用環境)に合わせた設計になっております。 目的以外のご使用は、製品の破損や怪我につながる恐れがございます。
参考例
- セーフティーシューズ(ブーツ)は、スポーツ・レジャーに適しておりません。
場合によっては、足を痛める恐れがございます。 - スパイクタイプのシューズを道路や平らな路面で使用すると、滑って怪我をする恐れがございます。
滑りに注意
スパイク及び防滑仕様の有無に限らず路面の状況や濡れたタイルやマンホール、コンクリート等の硬い路面では滑る場合がありますので十分にご注意下さい。 靴底に雪・小石等の異物が詰まることで滑りやすくなりますので、その際は異物を取り除いてからご使用ください。 床面の状態や個人の歩き方などによっても異なりますのでご注意下さい。
お履きになる際の注意点
- 発汗、または素材の天然ゴムによるアレルギー症状として、まれにかゆみ・かぶれなどを感じる場合があります。その場合はただちにご使用をやめ、専門医にご相談下さい。
- 足は一日コップ一杯の汗をかきます。長靴は防水仕様のため、内部に汗が溜まりやすく水漏れをしているような感覚になる場合があります。その場合はよく内部を乾燥させてからご使用ください。
- 炎天下で着用することで本体の温度が上がり、低温やけどなどになる危険性がございますのでご注意ください。
- 釘等鋭利なものを踏むとケガや事故の原因となりますのでご注意ください。
- 汗や水分などにより素材からの色落ちが生じる場合があります。
セーフティータイプについて
- つま先の先芯性能は製品に表示されている性能を有しています。 ただし、規格以上の衝撃、圧迫が加わった場合には耐えられませんのでご注意ください。
- 甲被や靴底が著しく損傷したセーフティーシューズ(ブーツ)は、危険ですので速やかに交換してください。
- 一度、衝撃や圧迫を受けたセーフティーシューズ(ブーツ)は、外観のいかんに関わらずご使用をお避けください。
- 先芯は直接肌に触れない構造となっておりますが、異常を感じました際には、直ちにご使用を中止してください。
- 耐踏抜き性を表示してあるセーフティーシューズ(ブーツ)は、JIS T 8101(安全靴)の耐踏抜性能相当、もしくはJSAA規格に準じた強度を有しておりますが、突き刺しの角度や強さ、使用条件などによってはけがをする場合がございますので十分にご注意ください。
- つま先部に硬質の先芯が入っていますので足入れ時や、歩行の際には十分にご注意ください。
- 甲被や裏材が破れて先芯が露出したり、靴底の意匠が減りすぎた場合は、ご使用しないでください。
- 靴底の材質によっては、床面の外観を損なうことがありますのでご注意ください。
静電機能を有する靴について
- 感電防止を目的とした靴ではないので、電気機器、配線などの充電部に触れないでください。特に、導電靴は、充電部が露出している又は露出するおそれのある作業場で使用しないでください。
- 一般静電靴は、爆発危険区域での使用を推奨し、特殊静電靴及び導電靴は、爆発危険区域、爆発高危険区域のどちらでも使用できます。
- 導電靴は、交流100V以下の低電圧路でも感電事故の危険性がありますので、その使用に当たっては十分にご注意ください。
- 火薬類又は火工品の製造所においては、基本的に、取り扱う物質の着火エネルギーが0.1mJ以上であれば一般静電靴、0.1mJ未満であれば特殊静電靴又は導電靴を使用してください。
- 帯電防止性能を維持することができなくなるので、絶縁性の中敷きを使用しないでください。
- 絶縁性のプラスチック系張り床、塗り床などでは帯電防止が期待できません。また、屋外環境等において床の漏れ抵抗が一定でないと考えられる場合、事前に床の漏れ抵抗をJIS C 61340-4-1に従って測定し、必要な対策を講じてください。
- 寒冷な環境下において厚手の靴下を着用する場合は、発汗によって足裏と靴との導通が確保されるまでの間、爆発危険区域又は爆発高危険区域へ立ち入らないでください。
- 靴底に絶縁性塗料、樹脂などの物質が付着した場合には、帯電防止性能が低下するのでご注意ください。
- 表底の材料特性に留意して使用し、損傷した場合は速やかに廃棄してください。
- FBM(JIS C 61340-3-1)で、100Vで損傷を受けるおそれのある電子デバイスなどの保護のために使用する場合は、事前の性能試験、専門家のアドバイスなどによって適切な区分の靴を選択してください。
- 帯電防止性能(靴の抵抗)を適宜確認し、電気抵抗の規定値を満たさない場合は速やかに廃棄してください。
製品の寿命について
シューズ(履き物)は、使用頻度、使用環境、お手入れ、保管方法などの差で違ってくるため、寿命期間を数字でご案内することはできません。 また、使用頻度が少なくても時間の経過とともに自然に劣化します。高温多湿の環境では劣化が促進されるため、特に風通しの悪いような密閉されたところに長期間保管しないでください。 長期間保管された製品は劣化している可能性がありますので、使用する前に底のはがれや素材が劣化していないか確認してください。
お手入れ方法について
汚れが付着した場合は、ぬるま湯か常温水を使用し柔らかい布等でていねいに汚れを落としてください。
ドロや小石などはあらかじめ落としておくことをお勧めします。洗剤を使用する場合は中性洗剤を使用し、十分に水洗いしてください。
洗濯機の使用及びタンブル乾燥は避けてください。
乾かす場合は直射日光を避け、よく水気を取り低温で風通しの良い日陰に干してください。
ストーブ等での高温の乾燥は絶対に避けてください。蛍光灯に長時間さらすと変色の恐れがあります。
濡れた状態での長時間の放置や高温・多湿の場所での保管は品質を損なう恐れがありますので、避けてください。
保管する場合は、変形防止のため厚紙や新聞紙等を入れ、ポリ袋又は紙袋等に入れ収納してください。
日のあたる場所に長期間放置しておきますと変色やひび割れの原因となる場合がございますので長期間の放置は避けてください。
直射日光や車のトランク等(高温場所)での長期間の保管や、折り曲げた状態での保管は、靴の変形や本体を劣化させる場合がありますので避けてください。
ゴム素材の商品の仕様によっては、表面が白っぽくなる場合があります。これはラバー表面の老化を防ぐため、内部よりワックスが出てラバー表面を保護しているためです。
ワックスが気になる場合は市販されています水性シリコーン系ツヤ出し剤(自動車用や家具用)を柔らかい布に吹き付けて磨き上げるとワックスがゴムになじみます。ツヤ出し剤を使用の際は、用途にゴム系が含まれているかご確認ください。
※ツヤ出し剤は本体に直接吹き付けたり、底などに付着する事で滑る危険性がありますので、お避けください
■ウェア(衣料品)について ~アウトドア・レインウェア、合羽・胴付長、エプロン・手袋~
サイズ選びの注意 ~自分に合ったウェアをお選び下さい~
サイズは目安にすぎませんので、実際に着用してみて自分に合った適切なウェアをお求めください。 同じサイズ表示でも、着用感はメーカーごとに違い、同じメーカー商品でも用途などで異なります。
着用になる際の注意点
- お肌に異常を感じた場合はただちにご使用をやめ、専門医にご相談下さい。
- 撥水・防水加工を施した製品は、日々の汚れや摩耗によって性能が低下します。
- 水の浸入を防ぐシームテープ(目張り)加工をしている製品についても、使用状況によっては衿や袖口から水が浸入する場合があります。
- ムレや湿気を軽減する透湿防水タイプの製品でも、温度差や発汗により内部の湿気が飽和状態になり、結露が起こり濡れた状態になることがあります。また、外気の湿度が高い状態では十分な透湿性を得られない場合があります。
製品の寿命について
ウェア(衣料品)は、使用頻度、使用環境、お手入れ、保管方法などの差で違ってくるため、寿命期間を数字でご案内することはできません。 また、防水のためポリウレタン加工を施した製品では、素材の特性上、一部の製品を除き2~5年程度で徐々に劣化し、ひび割れや剥離、ベタつきが発生する場合があります。 長期間保管された製品は劣化している可能性がありますので、使用する前に生地や各所素材が劣化していないか確認してください。
お手入れ方法について
汚れが付着した場合は、ぬるま湯か常温水を使用し柔らかい布等でていねいに汚れを落としてください。
洗剤を使用する場合は中性洗剤を使用し、十分に水洗いしてください。
洗濯機の使用及びタンブル乾燥は避けてください。
乾かす場合は直射日光を避け、よく水気を取り低温で風通しの良い日陰にハンガーに掛けて干してください。
ストーブ等での高温の乾燥は絶対に避けてください。蛍光灯に長時間さらすと変色の恐れがあります。
濡れた状態での長時間の放置や高温・多湿の場所での保管は品質を損なう恐れがありますので、避けてください。
また、長時間畳んだ状態での保管は品質を損なう場合があります。ハンガー掛けでの保管をお勧めします。
撥水性が低下した場合は市販の撥水スプレーをご使用ください。
撥水スプレーを使用する場合は、使用上の注意をよくお確かめのうえお使いください。