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ゴム長靴のつくりかた

1. 生ゴム裁断

写真東南アジア諸国の天然ゴム産出国から買った天然ゴムが裁断機で裁断されます。

天然ゴムはどういう形で輸入されていますか?形状・重量など教えてください。

一方が約55cmのサイコロ形。重さは約110kg

2. 混練り

写真写真

小さく切られた天然ゴムに硫黄・亜鉛華・着色剤などの配合薬品が加えられ、ミキシングロール(練り合わせ機)によって練りあわされます。用途によって薬品等の配合を変えます。
練りあがった材料は、素材を安定させるため1日以上寝かせます。

硫黄とか亜鉛華は何の為にいれるのですか?亜鉛華って何ですか?

硫黄は、ミキシングロール等によって切断されたゴム分子を加硫によって再度結びつける為に加えます。亜鉛化は硫黄の働きを助ける薬品です。

3. 圧延

写真写真

混練りされたゴムはベルトコンベア-でカレンダーロールに運ばれ、一定の厚さと幅の平らなゴムシートになります。出来上がったゴムシートは伸び縮みするので形状を安定させるため1日以上寝かせます。

4. 模様つけ

写真混練りされたゴムの一部は型出ロールに送られ模様をつけられ底や飾りのゴムシートになります。形状を安定させるため1日以上寝かせます。

5. プレス型つけ

混練りされたゴムの一部は底用の型で熱を加えて焼かれ靴底になります。

代表的な底の製法を教えてください。

4.で作ったような彫刻されたロールにゴムを連続的に押しつけ、型付けをしてつくるロール底と、5.のような金型を起こしてそれにゴムを入れ熱圧をかけて成形するプレス底があります。プレス底は複雑なパターンの靴底向けです。

6. 裁断

写真前に説明した 3.圧延 4.模様つけでできたゴムシートは長靴用部品の型で切られ、長靴の色々な部品になります。型抜きされた部品の生地検査をします。(気泡・異物の有無・肌の良し悪しなど)

長靴の部品の数はどのくらいありますか?

製品によって異なりますが、9~15点のパーツに分かれています。

7. 裏地縫製

写真長靴の型に合わせて布地を切り、ミシンで縫われます。防寒用にはウレタンを重ね生地にした物もあります。

8. 成形(1)

写真長靴を作る型(アルミ型)に縫われた裏地をかぶせます。

9. 成形(2)

写真写真写真

裏地をはいたアルミ型がジャックコンベアーという機械に取り付けられ、裏地をはいたアルミ型には5.プレス型付 6.裁断で作ったいろいろな部品をのりで貼りつけます。

貼り付けの難しさを教えてください。

少々の変形や剥がれも、商品のバランスが崩れてしまうので設計図通り貼り込む事が重要です。

貼りつける側と貼りつけられる側の接点は1ヶ所のみというような、厳しい条件をクリアしなければいけません。貼りつけには熟練の技が必要です。

10. 成形(3)

写真写真

成形で出来た長靴はトロリーコンベアで運ばれ表面に塗料を塗って美しく化粧されます。

何の為に塗料を塗るのかおしえてください?

ゴムは空気と長時間接触していると老化が早まってしまいます。空気と直接接触しないために塗られます。そして表面に光沢を出し、見栄えを良くする効果もあります。

11. 加硫

写真塗装された長靴は加硫缶に入れられ、蒸気の熱と圧力によって伸び縮みのある長靴になります。時間は約1時間です。加硫後は常温まで冷却します。

どうして蒸気の熱と、圧力をかけるのか教えてください。

硫黄を反応させる為、熱が必要であり工場熱源の蒸気を利用しています。圧力は、密閉された加硫缶内で圧力を加えると、熱量利率が向上する為です。

加硫缶の大きさを教えてください。

代表的なもので、6尺(180cm)×10尺(300cm)の円筒形です。ロクトウのカマと呼ばれてます。

12. 仕上げ・検査

写真加硫された長靴は型(アルミ型)をぬきとられ、履き口の余分なゴムや裏地の裁断といった最後の手入れが行われた後、厳しい検査を受けます。

どういう検査をしているか教えてください。

  1. 各接着部分の貼りつき具合、左右丈寸法、水もれ、著しい外観損傷の有無の確認
  2. 物理性能試験、引張り強さ、伸びなど

13. 包装

写真検査に合格した長靴は1足1足箱や紙袋に包装されます。

14. 出荷

写真包装された長靴は大きなダンボールに入れられ、全国各地のお店へ運ばれます。