化工品カタログ_2015DEC
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KSコーティングパイプなどの金属表面を樹脂で覆い、防蝕加工します。ピンホール、エアーの抱きこみがなく、強度を維持。KS COATINGSコーティングとはKVCプラスチゾルコーティング(KSコーティング)ができるまでPPVCプラスチゾル槽へ浸漬し、金属表面へ皮膜を形成します。従ってシートを貼り合わせてライニングしていく様な継ぎ目が全くなく、ピンホール、エアーの抱き込みがない信頼性の高い皮膜が得られます。コーティング皮膜はシームレスです。1.ヘッダー管、多孔板の様な従来の手貼りでは非常に手間のかかるものでも簡単にコーティングできます。複雑な形状に対応できます。2.PVCプラスチゾルコーティング設備としては、国内有数の大型品の形成が可能です。このプロセスでは1回の操作により、1.6m巾×6.0m長さ×1.5m高さのものまでコーティングできます。大型のコーティングができます。3.パイプなどを海水に使用した場合、腐食と相まって海洋生物の付着が大きな問題となります。PVCプラスチゾルコーティングは海洋生物が付きにくく、付着した物も他のライニング材質に比べ容易に除去できます。耐海水性に優れています。4.PVCプラスチゾルコーティングは、材質が熱可塑性樹脂ですので、万一施工中、使用中にキズがついた場合は現場での補修が可能で、修理後はすぐ再使用が可能です。現場補修ができます。5.1.ブラスト基材表面を清浄にするため全面ブラストを行います。2.接着剤塗布基材とPVC皮膜を強固に接着させるため、接着剤を塗布します。3.予熱接着剤を活性化し、PVC皮膜を形成させるため加熱します。5.後加熱強固なPVC皮膜にするため加熱します。4.浸漬PVCプラスチゾル(液体)に浸漬し、PVC皮膜を形成します。6.冷却室温で徐冷します。7.仕上げ、検査フランジ面、ボルト穴等所定の箇所を仕上げし、ピンホール検査を行います。8.出荷コーティング面にキズがつかないよう養生して出荷します。29KOHSHIN RUBBER CO.,LTD.ホース事業コーティング事業シート事業健康関連事業

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